geeknees

Web日記(web-nikki)

やらないということも十分に代案だと思う

Posted at

いろいろなことをやろうぜ!っていうとき否定をされると、否定するなら代案を出せ!っていく気持ちになります。

どんな立場の人でも「否定」するなら「代案」を出せ _打ち合わせはあまりにも身近で、そこかしこの企業で行われてきました。日本を代表するアートディレクター・クリエイティブディレクターである佐藤可士和氏も、その多忙な生活の多くを打ち合わせで費やしています。そして、たくさんの打ち合わせの経験から…_diamond.jp

しかしながら、「何かをやらない」ということも十分に代案だと思います。なぜなら、何かをやるという決定は人と時間を投資することになるし、何よりも決定したことをやめるというのは、やらないことよりも難しかったりします。

なので、いまやる必要がないことはやらないべきなのです。

ただし、大事なことは前向きな決断であることだと思います。できない理由をいうのではなく、メリットを判断し上で、やらない決断をするのが大事です。つまり、代案としては、「今それはやらないべきです。こちらの方を先に進めましょう」という感じでいうのが良かと思います。

一方で、アイディア出しブレインストーミングなどをしているときは否定をしてはいけません。この佐藤可士和さんの記事もよく読んでみるとアイディア出しの時のことを書いています。何かをドンドン出していく時は、ブレーキを踏んではいけません。このアイディア出しと、アイディアの精査をしっかりと分けることも大事なので忘れないようにしたいです。強制的に絞り込むルールを設けてもいいかもしれないです。