一点豪華主義、スピードとクオリティを両立するための方法
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スタートアップはとにかくリソースが少ない。人もお金もない中で、サービスを作るとなると、1点豪華主義で勝負するしか無いです。それは予算のない映画は、CGやキャストで勝負ができないので、アイディアをベースに1点で勝負してくることによく似ています。
サービスに不安になったり、お客さんの要望を聞きすぎてしまい、1点豪華主義のつもりが、有り物詰め合わせセットみたいになってしまうケースも少なくないのですが、これに対しては、やっぱり、強い気持ちで捨てなければいけないことも多いです。
あとは、エンジニアと話していて、スピード優先でソフトウェアの品質を落とそうとするケースが有ります。これは、ぼく個人としてはNOです。例外は、捨てる前提のプロトタイプの場合で、その合意がちゃんと出来ているケース。かと言ってスピードを犠牲にしてはいけないので、やっぱり、集中すべきことを絞るべきです。それを高速に回転させていく。スタートアップのエンジニアはこういったスキルがあると、すごく活躍できるのでは無いでしょうか。
一点豪華主義、一点突破、高速の仮説検証、それが一番大事。