プロダクト開発のサイクル
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プロダクト開発においてユーザ体験を設計する、どのような将来像を作るのかをしっかり定義しその検証を行うことはとても大事です。そうしたこと実践した上で、その後、日々どのような開発サイクルを回していくのかをまとめたものを作りました。
基本的には小さくバッチサイズを回すのですが、リサーチフェーズ(週サイズ)で回しながら、リリースフェーズ(1~3月サイズ)でも入れ子にように回していくのが工夫しているポイントです。局所的な改善にとらわれないようにすることと、検証せずに無駄な開発を避けることを両立させようとしています。
(さらに、これらの上位概念としてユーザー体験設計フェーズ(3~6ヶ月サイズ)で回し、全社サイズ(年サイズ)で回していきます。)
加えて工夫しているポイントは随時タスクを分割してサイズを小さくすることです。最初から小さくすると理想像が小さくなってしまうことを抑制するため、予めサイズを分割する手順を入れることで、しっかりと理想像を描ききることを意識しています。
プロダクトマネージャーはこうしたサイクルを回していくことを意識して適宜必要なフォローをして行けると勢いのある開発ができるかなと思います。